***スノウ・ダスト***
***スノウダスト***
まるで夢を見ているかのような
限りなく広がる 白と銀の世界
羽ばたく鳥たちも
汚れのない『白』に
染められて――――――・・・
スノウ◇ダストの世界に
吸い込まれる―――・・・。
――――――――――――――
――――――――――・・・・・・・
――――――・・・・・
――・・・
未知の中の 未知。
不思議な気持ち。
指先から・・・つま先から・・・
みるみる白に染められて―・・・
初めての white paradise。
舞い降りる 小さな天使の翼は
ひとつひとつが微細な結晶。
肩に落ちる ハラハラと
目に映るのは『白』と『銀』
この2色だけの世界で
汚れは全て洗い流され
雪の下の海に流れ行く―・・・
痛みも傷も 溶かされて
傷跡さえ 今はどこにも見えない
積み重なる心の闇が開く
そこに真っ白な光が差し込む
やっと見つけた心安らぐ場所。
あの日見た 悲しい夢も
今では雪に埋もれ、戻らない。
あの日見た 悲しい場面も
今では吹雪に消され、無くなる
真っ白な雪雲の上から
真っ白な雪国を見おろす・・・
汚れること、知らない。
汚れること、嫌う。
まるで夢を見ているかのような
限りなく広がる 白と銀の世界
羽ばたく鳥たちも
汚れのない『白』に
染められて――――――・・・
スノウ◇ダストの世界に
吸い込まれる―――・・・。
――――――――――――――
――――――――――・・・・・・・
――――――・・・・・
――・・・
スノウ◇ダストに包まれて
怖いこと、、、覚えていない
傷付く痛み、、、覚えていない
そんな夢を繰り返し見てる。
あたしの背中に翼が生えた
吹雪の中には、愛するあなた。
そんな夢幻。
幻に遊ばれて。
一面のice ペロリと舐める。