運命の彼 運命の彼女
見上げると
呆れたような、
怒ったような表情で

「全く大丈夫には
見えないけど。

捻ったんじゃないの?」


私は何も言えず
自分の左足首を見る

「これから 
どうする?

病院か会社か
家帰るか」


「あ、会社に
行かないと……」
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