彼女のテレビ【さみ短2】
会いたい気持ちに理由は、いらない
翌日、俺はパソコンを買いに…ってより彼女に会いに…

店はガラガラなんで彼女探すのに何の苦労もいらなかった。

「そうですねぇ…ノート型なら場所も取りませんし機能性とデザインで評判いいのは…こちらですね」

彼女は、店内のノートパソコンで3番目に高いものを勧めてくれた。

「キミが選んだヤツなら間違いないだろうね」

とその場で即決

「ありがとうございます」

彼女は手頃な商品よりも機能性に優れた商品を勧める。

俺に納得出来る買い物をして欲しいんだろう。

そんな思いが詰まった彼女の笑顔を見てたら明日は何を買いに来よう?と俺を悩ませる。
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