1Rの彼女*番外編*
「パパ、明日も遊園地来たい!!ブルーに抱っこしてもらいたい!!」
この瞬間、アタシの心からタクマくんは消え去っていた。
それからの数年はブルーに夢中で、あらゆるグッズを父親にねだり困らせたことは言うまでもない。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
付き合ってきた人も、ブルー的ポジションの人だったっけ。
クールで、落ち着いてて。
レッド的ポジションの人は、どーも受け付けないんだよねぇ。
…??
隣にいるタクを見る。
タクって、ブルー的じゃないよなぁ。
かと言って、レッド的でもないし。
「結子さん?」
アタシはタクの肩に寄り添って言った。
「秘密。」
やっぱり、初恋の人は特別なんだよね。
初恋編 fin.
この瞬間、アタシの心からタクマくんは消え去っていた。
それからの数年はブルーに夢中で、あらゆるグッズを父親にねだり困らせたことは言うまでもない。
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付き合ってきた人も、ブルー的ポジションの人だったっけ。
クールで、落ち着いてて。
レッド的ポジションの人は、どーも受け付けないんだよねぇ。
…??
隣にいるタクを見る。
タクって、ブルー的じゃないよなぁ。
かと言って、レッド的でもないし。
「結子さん?」
アタシはタクの肩に寄り添って言った。
「秘密。」
やっぱり、初恋の人は特別なんだよね。
初恋編 fin.