1Rの彼女*番外編*
ライバル編
ピピピピピピピピ…。



容赦なく鳴り続ける、携帯のアラーム音。


あれぇ?
なんで今日目覚ましセットしたんだっけ…?
会社休みなのに。


……………。

……………あああぁ!!


忘れてたぁ~。


アタシは急いで携帯のアラームを止める。

そのまま勢いよく布団から飛び出し、カーテンを開けて。


シャっ!!
眩しいくらいの朝日が差し込んできた。


「んんー。いー天気ー♪」


朝日を浴びながら、アタシは思いっきり両腕を上げ伸びをした。


うんうん。
今日はなんだか、イイコトいっぱいありそうだ★


早く用意しなくっちゃ。


朝日を浴びて、テンションも上がる。


だって。

今日は、タクと久々のデートなんだもん♪


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