止まった時の住人
「健ー!大丈夫かー?」
「いけるでー!そっちは?」
「大丈夫やー!」
しばらくすると杉夫がブレーカーを上げたのか、電気がついた。不思議なことに、もうすでに雨も上がりそうになっていた。
「お、なんか知らんけど雨止みそうやから、今のうちに帰るわ」
「え、いけるんか?今落ちたとこやで?」
「それもそうやな…ほな、もうちょっとしたら帰るわ」
「おう、そうしぃ」
少しして伸也は家に帰った。それから2時間ほどギターを弾くと、健は寝床についた。
12月、30日。12時。
「は?12時?マジで?時計壊れてないん?!」
健は仰天して布団から飛び起きた。無理もない。この日は11時からバンド練習だったのだ。
「やっっば!」
「いけるでー!そっちは?」
「大丈夫やー!」
しばらくすると杉夫がブレーカーを上げたのか、電気がついた。不思議なことに、もうすでに雨も上がりそうになっていた。
「お、なんか知らんけど雨止みそうやから、今のうちに帰るわ」
「え、いけるんか?今落ちたとこやで?」
「それもそうやな…ほな、もうちょっとしたら帰るわ」
「おう、そうしぃ」
少しして伸也は家に帰った。それから2時間ほどギターを弾くと、健は寝床についた。
12月、30日。12時。
「は?12時?マジで?時計壊れてないん?!」
健は仰天して布団から飛び起きた。無理もない。この日は11時からバンド練習だったのだ。
「やっっば!」