止まった時の住人
16時。
家に着いた健は、自分の部屋に行き、コタツに入った。コタツの上には、開いたままの携帯電話があった。
「あ、そう言えば、急いでて携帯忘れとった……」
携帯電話を手に取りサブ画面を見ると、着信があった。竜二からだ。どうせ曲はまだ?とかやろう……
「あーあ。曲でも作ろ」
20時。
「……あれ、俺……寝てたんか……」
コタツに入ったまま、ギターを片手に寝てしまっていた。
「ふぁぁぁぁあ……最近寝過ぎやわー……」
大きなあくびをしながら、なんとなく携帯電話を手に取った。
着信10件。
「は?誰や?」
見ると、全て竜二からだった。
「何やねん……」
家に着いた健は、自分の部屋に行き、コタツに入った。コタツの上には、開いたままの携帯電話があった。
「あ、そう言えば、急いでて携帯忘れとった……」
携帯電話を手に取りサブ画面を見ると、着信があった。竜二からだ。どうせ曲はまだ?とかやろう……
「あーあ。曲でも作ろ」
20時。
「……あれ、俺……寝てたんか……」
コタツに入ったまま、ギターを片手に寝てしまっていた。
「ふぁぁぁぁあ……最近寝過ぎやわー……」
大きなあくびをしながら、なんとなく携帯電話を手に取った。
着信10件。
「は?誰や?」
見ると、全て竜二からだった。
「何やねん……」