止まった時の住人
携帯電話をコタツ布団に投げ捨てた健は、ゴロンと横になった。
「暇やし、竜二達に差し入れでも持って行ったろかな」
12時。
差し入れを持って家を出た健は、駅に向かって歩き出した。健の家からは、駅までなんと5分とかからないのだ。
駅に着くまで、人っ子1人見なかった。新年を迎える準備の為、皆は家で大掃除などをしているのだろう。そう思うと、通り過ぎる家々からバタバタと忙しそうな足音が聞こえてくる気がした。
「あーあ。しゃーないな。帰ったら部屋でも片付けよ…」
そんなことを考えながら、健は駅のホームへと入って行った。
12時、30分。
電車を降りた健は、ライブハウスに向かって歩きだした。
駅からは一分もかからずにライブハウスに着いた。
「暇やし、竜二達に差し入れでも持って行ったろかな」
12時。
差し入れを持って家を出た健は、駅に向かって歩き出した。健の家からは、駅までなんと5分とかからないのだ。
駅に着くまで、人っ子1人見なかった。新年を迎える準備の為、皆は家で大掃除などをしているのだろう。そう思うと、通り過ぎる家々からバタバタと忙しそうな足音が聞こえてくる気がした。
「あーあ。しゃーないな。帰ったら部屋でも片付けよ…」
そんなことを考えながら、健は駅のホームへと入って行った。
12時、30分。
電車を降りた健は、ライブハウスに向かって歩きだした。
駅からは一分もかからずにライブハウスに着いた。