止まった時の住人
「あぁー、最近曲が全然やねん。行き詰まってるわ」
両手を後頭部に当てて、背もたれに全体重をかけ、ノビをしながら健が答える。
「そうなんや。メンバーは?元気ぃ?」
智也が聞く。
「おぉ、元気やで!」
竜二が答えた。
「何でお前が答えるねん!」
智也が竜二の頭を叩く。
「だぁって、元気やろ?なぁ健!」
「まぁ、元気やけど……」
「ほら!当たったやんけ!100円くれ!」
「何でやねん……」
16時。
「……っていう訳!」
「ふーん」
竜二の話に、三人は適当に相づちを打つ。
「お前ら、俺の話聞いてるんか?」
「だってその話、三回以上聞いたぞ?」
「え?そんなに何回も言うたっけ?」
「あ、もうこんな時間やんけ……」
両手を後頭部に当てて、背もたれに全体重をかけ、ノビをしながら健が答える。
「そうなんや。メンバーは?元気ぃ?」
智也が聞く。
「おぉ、元気やで!」
竜二が答えた。
「何でお前が答えるねん!」
智也が竜二の頭を叩く。
「だぁって、元気やろ?なぁ健!」
「まぁ、元気やけど……」
「ほら!当たったやんけ!100円くれ!」
「何でやねん……」
16時。
「……っていう訳!」
「ふーん」
竜二の話に、三人は適当に相づちを打つ。
「お前ら、俺の話聞いてるんか?」
「だってその話、三回以上聞いたぞ?」
「え?そんなに何回も言うたっけ?」
「あ、もうこんな時間やんけ……」