止まった時の住人
「は?どこでや?俺、今お前に発表したのが初めてやで?俺しか知らんはずやで?誰に聞いたんや?」
「お前から聞いた」
その言葉を受け、竜二は笑い出した。
「お前、真剣な顔でギャグ言うなよ!確かに今お前に発表したけど、それやと前聞いたんやなくて、今聞いたって言えよ!ハハハハ」
健の肩をポンポンと叩く竜二。
「違う!ギャグなんかやない」
健は竜二の手を振り払い、叫んだ。健の突然の叫び声に驚き、竜二はポカンと口を開けた。
「どうしたんや、健……」
「ギャグなんかやないんや……」
「え?どう言う意味や?だってこの曲、出来たのは昨日やで。お前に聞かせた覚えもないし」
「そう。俺はこの日、29日にお前から聞いたんや」
「え?わけわからんけど」
「順番に説明するわ。31日、お前カウントダウンライブするよな?そのライブで年越しのカウントダウンしてたら、気が付くと自分の部屋におった。29日に戻って」
「お前から聞いた」
その言葉を受け、竜二は笑い出した。
「お前、真剣な顔でギャグ言うなよ!確かに今お前に発表したけど、それやと前聞いたんやなくて、今聞いたって言えよ!ハハハハ」
健の肩をポンポンと叩く竜二。
「違う!ギャグなんかやない」
健は竜二の手を振り払い、叫んだ。健の突然の叫び声に驚き、竜二はポカンと口を開けた。
「どうしたんや、健……」
「ギャグなんかやないんや……」
「え?どう言う意味や?だってこの曲、出来たのは昨日やで。お前に聞かせた覚えもないし」
「そう。俺はこの日、29日にお前から聞いたんや」
「え?わけわからんけど」
「順番に説明するわ。31日、お前カウントダウンライブするよな?そのライブで年越しのカウントダウンしてたら、気が付くと自分の部屋におった。29日に戻って」