止まった時の住人
13時。
健はコンビニからの帰りだった。こんなに早く帰って来るとは思いもしなかったので、両親にも昼ご飯はいらないと言ってしまっていた。コンビニは、家からものの3分とかからない所にある。門を開け家に入ると2階の自分の部屋に入り、コタツの上にコンビニ弁当を広げた。ホンマ今から何せーっちゅうねん、などと思いながら健は弁当を食べ始めた。
10分程度で食べ終わると、壁に立てかけてある赤いエレキギターに手をかけた。しゃーないから考えたるわ、と思いギターを持ち、コードを弾いてみるが今いち歌詞が出てこない。
「うーん……あかん、今日はやめや、明日にしよ。今日は朝早ように起きたし、昼寝でもしよ」
と独り言。5分もしないうちに諦めた健は、コタツ布団をいっぱいに引っ張りその身を深く埋めた。健はすぐに深い眠りについた。
プルルルル、プルルルルル!
突然、携帯電話の音が部屋中に鳴り響いた。
「ん?何や、何や?」
健はコンビニからの帰りだった。こんなに早く帰って来るとは思いもしなかったので、両親にも昼ご飯はいらないと言ってしまっていた。コンビニは、家からものの3分とかからない所にある。門を開け家に入ると2階の自分の部屋に入り、コタツの上にコンビニ弁当を広げた。ホンマ今から何せーっちゅうねん、などと思いながら健は弁当を食べ始めた。
10分程度で食べ終わると、壁に立てかけてある赤いエレキギターに手をかけた。しゃーないから考えたるわ、と思いギターを持ち、コードを弾いてみるが今いち歌詞が出てこない。
「うーん……あかん、今日はやめや、明日にしよ。今日は朝早ように起きたし、昼寝でもしよ」
と独り言。5分もしないうちに諦めた健は、コタツ布団をいっぱいに引っ張りその身を深く埋めた。健はすぐに深い眠りについた。
プルルルル、プルルルルル!
突然、携帯電話の音が部屋中に鳴り響いた。
「ん?何や、何や?」