止まった時の住人
竜二が疑って言った。
「まぁ、とりあえず行ってみよーや。で、行くとしても肝心のお金はどうするん?」
「せやねん。多分こんな漠然としたこと頼んだらめちゃくちゃお金かかると思うねん。だから僕は昨日竜二に頼んどいてん」
「何を?」
「秘密の錬金術をさ。竜二?どうやった?」
伸也がそう言うと、竜二は自分の鞄を開けて百万円の束を三つほど取り出した。
「えっ!これ、どないしてん?!」
「僕、実は株やってるねん。で、二週目の時に一回高沸したHI株が大暴落したわけよ。やから今回高沸する前にありったけのお金で買って、高沸したときに売り抜けてって竜二に頼んどいたねん」
「そうゆうこと。まあ俺も、伸也に頼まれたときはこんな大金、何に使うんや?と思ったけど……このためやったんか」
「すげーな伸也!ほな明日、行けるやん!何時から行く?」
「朝6時ぐらいから行こう!J町って言うたらかなり遠いし!」
「わかった、ほな明日の6時に健の家集合で!」
「まぁ、とりあえず行ってみよーや。で、行くとしても肝心のお金はどうするん?」
「せやねん。多分こんな漠然としたこと頼んだらめちゃくちゃお金かかると思うねん。だから僕は昨日竜二に頼んどいてん」
「何を?」
「秘密の錬金術をさ。竜二?どうやった?」
伸也がそう言うと、竜二は自分の鞄を開けて百万円の束を三つほど取り出した。
「えっ!これ、どないしてん?!」
「僕、実は株やってるねん。で、二週目の時に一回高沸したHI株が大暴落したわけよ。やから今回高沸する前にありったけのお金で買って、高沸したときに売り抜けてって竜二に頼んどいたねん」
「そうゆうこと。まあ俺も、伸也に頼まれたときはこんな大金、何に使うんや?と思ったけど……このためやったんか」
「すげーな伸也!ほな明日、行けるやん!何時から行く?」
「朝6時ぐらいから行こう!J町って言うたらかなり遠いし!」
「わかった、ほな明日の6時に健の家集合で!」