リンゴとミカンの事情
白い肌がなまめかしく、眩しい。


早く触ってみたいという気持ちを抑えながら、ミカンに何かを指示をする。


ミカンはまるで猫の様に這って近づいてくる。


太股に手を乗せて膝を立たせると、リンゴのシャツをはだけさせて、唇を鎖骨に寄せた。

猫の様に小さい舌が見える。


ミカンが顔をよせる度にリンゴの胸の下の辺りに柔らかいものが当たるのがたまらない。

だが自分からは手はださない。

従順なミカンをもう少し、堪能したい。
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