婚約者代理！？

あぁぁ…そうだったね。


でも、なんかもういいかなぁ〜


理江が双子って言ってたから、なんか信じられるし、また会いに行くと勧誘されそうだし…




「いいや！」

「え!?なんでですか!?」

「もう、大丈夫！山崎先輩が双子って事は、納得出来たし！」



他に聞く事は無いし。

夢輝だって内心、山崎先輩の所に行きたくないだろーし？





あたしの言葉が意外だったのか、呆然とした顔を隠せていない夢輝だったけど、その顔は一瞬にして、不機嫌な顔にかわった。




「俺、納得いかない事あるから、後で行こう」




はぁ!!??
ちょっと待ってよ!?

こいつ、バカでしょ!?