王子様の恋人。



王子の隣で歩いていることが胡桃には嬉しくてニヤニヤしながら歩いていた



「クスッ…
芹川…ニヤケすぎ。」



「え、ごめん…
だって嬉しくて。」



「俺と歩いてるだけで?」



「うんっ。
だってあの雨の日からずっと遠くで眺めてるだけだったのに今は隣に居るんだよ?」



王子は少し驚いたようにしていたがすぐに少し笑った顔になった



「二回目の告白どーも♪」



「あっ…いえ…///」



自分の言ったことが急に恥ずかしくなって顔を赤らめた



そうしているうちに教室に着いてしまった。



もう着いちゃった…
けど王子のメルアド教えてもらっちゃったーっ!!!!



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