王子様の恋人。



「そうね。」



「映画かぁ…その後は?」



「後はとりあえず喋る!」



「うわー!
あたしまで楽しみになってきた♪
胡桃、がんばー!」



「ありがとう!
き、今日メールしてみる…」



こうしてゆめと里奈に背中を押されて夜にメールを送った



―あの…今週の日曜日、よかったら映画でも見に行かない?―



ドキドキして送ると意外に早く返事が帰って来た



―いいよ。―



「や、やったー!!!!」



胡桃は携帯をもってベットの上で跳びはねていた



―ありがとう!!
本当嬉しい♪―



―別にー。
じゃあ駅前に9時な。―



―うん♪
楽しみにしてるね―



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