王子様の恋人。



「うん♪」



「俺何もしてないけど?」



「王子と劇に出れたってことがあたしにとって最高なことなの。
しかも、写真も撮れたし♪」



「じゃあもっと想い出に残ることしてあげようか?」



「……へ?
何、何ー?」



すると王子はゆっくり近付いて胡桃にキスをした。



その瞬間―パシャッ―という音が聞こえた



「…まさか…っ////」



急いで胡桃はカメラを見ると王子とのキスがバッチリ写っていた



「…王子っ…!」



胡桃は嬉しそうに王子の顔を見た



王子もニッコリ笑い返してくれた



「じゃ俺、着替えに行くわ。」



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