王子様の恋人。
「うん。ありがと」
「王子が大好きだから、もし王子が迷惑だったらちゃんと言って欲しいし嫌だったら言ってほしいの。
王子の気持ちを聞かせて下さい…」
「芹川は裏表がないし、一緒に居てラクで楽しいよ。
だから迷惑とかは全然ねぇよ
まっ芹川はおもしろいしな♪」
「本当っ?嬉しい♪」
「本当、芹川には負けたよ。」
王子はフッと笑った
「…え…?」
「俺は興味ない奴にキスするほど軽くねぇよ。」
「じゃ、じゃあ…」
「…芹川のこと好きかもなー」
「…王子…うそっ…」
胡桃は泣きながら王子の顔を見た