王子様の恋人。



王子は泣く胡桃をゆっくり抱きしめた



まっ、あの雨の日から気になってたとは言わないけどな…



「ッ…おゔじーグスッ…
本当に大好きーっ!!!」



胡桃はさらにギュッと王子に抱き着いた



「はいはい。知ってる」



「うっ…グスッ…」



泣きじゃくる胡桃に王子はキスをした。
王子は胡桃の舌をとらえて絡ませた



「ん…っ!?
っあ…ん……////」



「可愛い声出すじゃん?」



「………意地悪………///」



胡桃は真っ赤で俯きながらボソッと言った



「その意地悪な俺も好きなんだろ?」



「……………」



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