王子様の恋人。



胡桃はガクッとなった



「芹川なら言ってって言いそうだったから。
もしかして図星?」



「王子って何であたしの考えてること分かるのー?」



「クスッ…
考えてたんだ…?」



「…それは…」



「しかも名前は?」



「…あっ…!!」



王子はクスクス笑っていた



うー…
何か王子さらに意地悪になったよーな…



胡桃は何だか悔しくなって王子の手をギュッと握った



「王子ってこれが素?」



「さぁなー?
芹川だからかもな。」



「どうゆうことっ?」



胡桃は首を傾げて王子を見た



< 62 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop