王子様の恋人。
胡桃はガクッとなった
「芹川なら言ってって言いそうだったから。
もしかして図星?」
「王子って何であたしの考えてること分かるのー?」
「クスッ…
考えてたんだ…?」
「…それは…」
「しかも名前は?」
「…あっ…!!」
王子はクスクス笑っていた
うー…
何か王子さらに意地悪になったよーな…
胡桃は何だか悔しくなって王子の手をギュッと握った
「王子ってこれが素?」
「さぁなー?
芹川だからかもな。」
「どうゆうことっ?」
胡桃は首を傾げて王子を見た