王子様の恋人。



「じゃあそこ行こ。」



二人の親密そうな感じにクラス一同びっくりしたように見ていた



「胡桃、愛されてるわね」



「うん。」



「なぁ、屋上って立入禁止だろ?」



「屋上じゃないよー
ここの階段は屋上にしか繋がってないから誰も来ないの。
しかも涼しいから穴場だよ♪」



「へぇ…いいとこ知ってんじゃん」



「でしょでしょー?
じゃあ食べよー」



「そういえば、さっきのは大胆だったな?」



「だって王子が楽しそうに喋ってたから…」



「もしかして…ヤキモチ?」



「そう…なのかなぁ…」



「胡桃かわいー♪」



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