王子様の恋人。
―胡桃の手作り弁当楽しみにしてる―
「えぇっ!!
何でわかったの!?」
胡桃は慌てて言った。
「クスッ。
胡桃の考えてることは大体分かる。」
「さすが翔也ーッ♪
すごいねー!!」
胡桃がギュッっと翔也に抱きついた。
翔也はクスクス笑っていた。
ま、本当は何となく言ってみただけだけどな。
「あたしの王子は翔也だけだからね!!」
「はいはい。
分かってるよ。
俺もだよ。」
E n D