クライモアー
もっちゃんは会うたびに
「…愛してる…」
悲しそうな瞳をして言う
そして苦しいぐらいの力でギューって抱き締めてくる
そこから伝わってくる体温が
耳に掛かる吐息が
切ないくらい愛しくて…
私だけのものにしたい。
誰にも渡したくない。
独占欲が強くなり、
本当は束縛してしまいたかった。
だけど、変なとこで臆病なあたしはそんな事出来ず、
ただモヤモヤした感情が増えていくばかり。
「…愛してる…」
悲しそうな瞳をして言う
そして苦しいぐらいの力でギューって抱き締めてくる
そこから伝わってくる体温が
耳に掛かる吐息が
切ないくらい愛しくて…
私だけのものにしたい。
誰にも渡したくない。
独占欲が強くなり、
本当は束縛してしまいたかった。
だけど、変なとこで臆病なあたしはそんな事出来ず、
ただモヤモヤした感情が増えていくばかり。