セカンドガール〔美容師に恋した春〕実話
「うまかった、ごちそー様っ」

「デザートは?」

「まだいいかな、もっと夜中に食べる」


お皿を洗い終わって
森くんの隣りに座った。


「お酒飲むならグラス出すけど?」

「もうちょっとしてからにする」


「そう?」



森くんは意地悪そうな笑みを浮かべて
あたしの顔に触れた。

「なんでそんなに優しくしてくれるの?」


「それは…好きだから」

顔が赤くなるのを感じた



「うん、知ってる」

そのまま押し倒されてキスされた。
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