セカンドガール〔美容師に恋した春〕実話
手はどんどん胸から下りて
スカートの中に移動していく。


「ちょっ、ちょっと…?」


「朝までいるから、ねっ、梨華」

そんな時だけ呼びすてで、ズルいよ。



明日はあたしも休み取ってあるから
ゆっくりできる

一緒に朝まで過ごせる。


今だけは
あたしだけを見てくれる?


ほんの一晩でも今日だけは…


そうだよね?
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