セカンドガール〔美容師に恋した春〕実話
まみちゃんが遅れると言ってたから
先にアイ姉さんと二人で店に入った。


森くん達は先に来てて
すでに盛り上がってる様子だった。

笑い声がここまで響いてくる。


チラッと中を見たアイ姉さんが動揺してる。

「やっば~あの子達、未成年じゃないの!?あたし今日は大人しくしてるわ」


そっと覗いたあたしも言葉を失った。


本当にあたしの3つ下!?
もうお酒飲んでるわけじゃないよね?
そのテンションの高さは何!?
せめてもうちょっとお行儀良くしようよ


軽くめまいがした。




森くんがあたしを見つけて手を振ってる

「梨華ち~ん、こっちこっち」
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