最後の恋人〜LAST LOVER〜


あたしは 泣いた

だって嬉しすぎた―――・・・
夢みたいだった

高史から言ってくれた!!
それがすごく嬉しくて、
メール1つ1つに
強く込められてた 気持ち

高史が あたしを
“好き”
と言ってくれた――――・・・

一度あきらめかけてた
だけど
諦めてしまわなくて、本当
に よかった・・・・・・・・・・・・
もし 諦めていたなら


あたしの“願い”は
叶わなかっただろう―――・・
あたしは後悔してただろう

今 この“幸せ”が
生まれたのは―――――・・・
2人には“運命”という
ものがあると教えてくれた

そういうことだろう

高史・・・あたしは
いつからかあなたのことを
“呼び捨て”
にできるまでになった・・・
2人 同じ気持ちになれたこと
必ず 深い意味があること。
だから喧嘩したって
ぶつかり合ったって何が
あっても―・・・
“出逢えた奇跡”を見失わず
大切にしていこう。

離れない、2人は

離れない
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