この想いを君に…
「むっちゃん、おめでとう!」
1000のレースが始まる前。
後ろから悠斗の声が聞こえる。
振り返って笑う。
「ありがとう!」
次の1000を見る為にパドックから人が出ていって空いた所で悠斗一家+香奈がやって来た。
香奈も興奮して
「むっちゃん、カッコイイね!
むっちゃんが男の子だったら絶対に私、好きになってた!」
香奈はあたしに抱きつく。
「モテる女は辛いね〜」
これを見た知樹がニヤリ、と笑う。
「知樹、うるさい」
あたしが憮然とすると
「本当にカッコイイ。
また今度も来るから」
「ありがとう」
あたしは香奈を優しく抱きしめた。
「むっちゃん、知樹、本当にいいレースだったよ」
芳弘パパの嬉しそうな顔を見てあたしと知樹は顔を見合せて笑った。
1000のレースが始まる前。
後ろから悠斗の声が聞こえる。
振り返って笑う。
「ありがとう!」
次の1000を見る為にパドックから人が出ていって空いた所で悠斗一家+香奈がやって来た。
香奈も興奮して
「むっちゃん、カッコイイね!
むっちゃんが男の子だったら絶対に私、好きになってた!」
香奈はあたしに抱きつく。
「モテる女は辛いね〜」
これを見た知樹がニヤリ、と笑う。
「知樹、うるさい」
あたしが憮然とすると
「本当にカッコイイ。
また今度も来るから」
「ありがとう」
あたしは香奈を優しく抱きしめた。
「むっちゃん、知樹、本当にいいレースだったよ」
芳弘パパの嬉しそうな顔を見てあたしと知樹は顔を見合せて笑った。