この想いを君に…
「ママ…」

あたしは家に帰って、パパがお風呂に入っている間に見つかった事を伝えると

「まあ、いずれはわかる事だから…」

と苦笑いをして

「パパは…むっちゃん命だから、しばらくは放心状態かもしれないけど。
相手が光くんだからそのうちケロッ、としているわよ」

簡単に、言われた。



お風呂から上がってきたパパは明らかに不機嫌で。

あたしは泣きそうだった。

何にも…

やましい事なんてないのにー!!
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