この想いを君に…
「俺、最初は断ったで」
ご飯を食べながら光さんに昨日、パパから言われた事を言うと。
「だって、今年は俺、レースに出られへんからええけど、来年は俺、出るんやで。
むっちゃんの面倒を引き続き見られる訳じゃない」
光さんはお箸を置いてあたしを見つめた。
あたしも手を止めて光さんを見つめる。
「来年は…
ホンマに最後やから、絶対に無理や。
自分の事で精一杯になる」
少し、淋しそうに笑って俯いた光さん。
胸が締め付けられそうになった。
ご飯を食べながら光さんに昨日、パパから言われた事を言うと。
「だって、今年は俺、レースに出られへんからええけど、来年は俺、出るんやで。
むっちゃんの面倒を引き続き見られる訳じゃない」
光さんはお箸を置いてあたしを見つめた。
あたしも手を止めて光さんを見つめる。
「来年は…
ホンマに最後やから、絶対に無理や。
自分の事で精一杯になる」
少し、淋しそうに笑って俯いた光さん。
胸が締め付けられそうになった。