この想いを君に…
「むっちゃん、せっかくなんだし、お風呂でも入って来たら?」

悠斗の提案に頷く。

「心配しなくても、見に行かないから」

悠斗はケタケタ笑ってゴロリ、とベッドに横になった。

「見に来ても悠斗ならいいよ」

「…馬鹿な事は言わない」

悠斗の真剣な目線にあたしは苦笑いをしてお風呂に向かった。



悠斗、ちょっとヒイてたな…

さすがにこんな場所、選ぶなんて普通はありえないもんね。
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