見えない罪と、月



「畜生っ! 最近逃げるの早くなりやがって」

「まぁ、この近くにいる事は確実だ。すぐに見つかる。にしても」

「何だ? どうしたんだよ」

「一緒にいた女……まさか。……よし、この辺で待機している奴全員集めるぞ。これから集会だ。急ぐぞ」






1人のイレイスの男はニヤリと楽しそうに笑った。
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