双子の王子様



すると2人はビシッという効果音が似合いそうな勢いで繋を指差した。





「いいだろう。バカなお前の為に」



「ボクたちのことを話して」


「「あげようじゃないか!!」」





繋はその勢いに圧倒されて唖然としていた。





「(…バカって言うなよ。)」

 
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