空より青く、海より青く。



アパートに帰ると、美空がいた。



「おかえり〜」



夕飯の支度をしている姿が愛おしい。







「今日の夕飯、なに?」



「今日はね、アスパラとベーコンのパスタとサーモンの包み焼きと、コンソメスープと…あと、サラダは何がいい?」





「……美空が食べたい」







お決まりの俺の一言に、美空は顔を赤く染める。










「あたし食べてもお腹いっぱいにならな…っ…んっ…」




「……いいだろ?ホラ」




「ゃ…ダ…ダメ…っ…ぁっ……」




「嘘つき。身体はこんなになってるくせに」




「…ゃぁ…っ……」








口とは裏腹に反応しまくっている美空を、2階のベッドに押し倒した。










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