ラブソングが聴こえる
プルルルルル♪


携帯がなる。


私はお風呂から上がって髪を乾かしながら出た。


「はい。」


「菜々??」


「真智子さん」


「今日10時から仕事だからもうすぐそっち行くけど準備できた??」


「はい!!今お風呂上がったとこなんですぐ用意します。」


「分かった。じゃあマンションの下に着いたら連絡するわね。」


「はい。お願いします。」


私は時計を見て9時ちょっと前なのを確認すると急いで用意した。
< 5 / 44 >

この作品をシェア

pagetop