ヤンキーの片想い...



涼『で、お前はどうしたいわけ?』

り「お前の…。涼の気持ちが知りたい。」

涼『は?気持ち?俺他に好きな人居るから。
  これでいいだろ?じゃあな。』

り「えっ!?・・・」

ブチッ!プーップーップーッ…

一方的に言われて、一方的に切られた。

ショックだった。

涼がこんな奴と思わなかった。

あんな事言うとは思わなかった。

ずっと優しくて、お兄さん的で、

いつも笑ってて…

でもさっきの涼は全然違う人だった。

電話でだったけど、怖かった。

いつも男子と喧嘩してても怖いとは

思わないのに、何かが違った。




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