ヤンキーの片想い...


り「なかなか忘れられなくてさ…」

美「別に忘れなくても良い
  んじゃない?」

り「なんで??」

美「忘れるって言ったってそれは
  無理なんだから、思い出になる
  まで大事に思っとけば?」


思い出か~。

思い出になるのかな?

でも、いつか笑い話になれたら

最高だな♪

り「美紀!ありがと♪」

美「いえいえ~♪」

体育が終わって教室に戻った。

もう給食の時間だ。


流「おい。岡田が今日体育だったんだろ?」

り「ま~。そうだったけど。」

流「怒られた?」

り「別に!!」

流「そっか~。」

何だこいつ?



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