ヤンキーの片想い...


キレないようにしているんだ。

「りあの気持ちも分かるけど、
 自分はれなの気持ちが分かる」

「だかられなは悪くない」

こいつが言ってる事は

全部私が悪いみたいに、

私が涼のことを好きだから…

私が悪いって言ってるように

聞こえた…

り「・・・い。」

「え?」

り「ウザイ・・・。」

私はこの気持ちをどこにぶつけたら

いいのか分からなくなっていた。


多分今の私には誰も近づかないだろう。

機嫌が悪いとき誰も話しかけてこない。

でも、ムススは話しかけて来る。

ム「どうした?元気か~?」

ホントはイライラしている時ほど

みんなと話していたい。

そしたら少しでも忘れられるから。


ー放課後ー






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