ヤンキーの片想い...

やっぱりダメだった。

でもこの時なぜか涙は出なくて

普通に涼に返事返してた。


《返事ありがとう!
 これからはちゃんと自分でやる
 ようにする。好きな人と頑張
 ってよ!》

涼の言ってることはよく分かった。

なのにちゃんと分かってたのに…

この時はこの事が後々

最悪な事になるとは

思わなかった。

♪~♪~♪~♪

《ほんとごめんな…。
 頑張るさっ!ありがと!!》

《ねぇ…
 前みたいに戻れるかな?》

―送信―

ピッ!

これだけが一番の願いだった。

前みたいに仲良く話せる事。

♪~♪~♪~♪

《うん!大丈夫だよ!》

《ありがと!これからも
 メンバーとしてよろしくね!》

良かった~。

でも、この後の返事が来てショックを

受ける事になった。



 



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