Love not fulfilled
ドンッ

一同「!?」

突然の大爆発に、リオはテーブルにリピルを落とした。

母「何・・・!?この爆発音」 カーテンを開けると、そこは既に赤の戦場だった

リ「ヒッッ!!」

フォ「・・・見ちゃダメ。おばさん、カーテン閉めて!」

フォルテはリオに目隠しし、カーテンを閉めた。 窓の向こうなのに、悲鳴が聞こえる。

リ「あっ・・・あぁ・・・」

フォ「リオしっかりして。大丈夫・・・」

母「爆発はこの場所だけじゃない・・・星全体が爆発してるわ」

母は速く逃げようと説得する

フォルテはリオを心配そうに見て、口を開いた

フォ「でも、リオがこれじゃあ・・・」

リ「落ち着いてきたから、外でよう?」

大丈夫といって、玄関のドアを開ける 生暖かい風、逃げ惑う人間、そして悲鳴がア
ローンバールを包む

母「逃げましょう!ここから離れなければ・・・」

フォ「私の家に地下道があるんです!早く逃げましょう!」

ドアを閉めたあと、テーブルの上に乗っていたリピルが、炎の中に包まれていった・・・
[フォルテ家]

リ「・・・飛行機?」 フォ「父と母がこれを残して逝ってしまったわ。多分、このときのためにかしら。」

小型のスペースシャトルみたいな物よ、とあきれていった

しかし、小型のスペースシャトルは二人しか乗れないことを、リオ母は気づいた

母「私は、ここの星で支給される宇宙飛行で行くわ」

フォ「・・・いいんですか?」

母「ええ。またどこかであってカレー作らせなさいよ?」

リ「お母さん・・・」

母「心配しないの!それでも私の娘なの?」

フォ「・・・・行こう?リオ」

フォルテが中に乗る
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