Love not fulfilled

到着

ゴゴゴゴゴゴ・・・・

ついにフォルテ父の飛行機は宇宙へと飛び立った

リ「フォルテ、お母さんの話していた事本当かな?」

リオは心配そうにフォルテを見つめた

フォ「私も地球へ行く―――ってやつ?」

リ「そんなお金、町にホントにあったのかな?」

フォ「あんたの母さんを信用できないの?」

フォルテは、キレ気味でリオを睨んだ

リ「いや・・・そういうわけじゃ・・・」

フォ「もうすぐ着くわよ。このまま海にもぐるけど?」

リ「・・・ハァ!?ちょっと待っ」

・・・もう遅かったらしい。バーンと水しぶきがはしった

フォ「・・・着陸(?)成功☆」

リ「・・・・呪ってやる(怒」

絶叫系が苦手なリオは、青ざめた顔でブツブツと連呼する

リ「ここが・・・地球ね?」

フォ「ここは「にほん」って所よ」

フォルテは、アローンバール星作の電子パラメータを見る

リ「にほんって所も男の子いるのかな・・・?」

フォ「そこまで心配する事?」

ザバっという音と同時に飛行機は水から上がった

フォ「「ちばけん」?なんか呪文みたい」

リ「そのうち慣れるよ!上陸しよっ」

リオたちは上陸を試みた

そのときだった
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