大好きなんだもん!!
いつも私がいる場所に、あいつがいた。

「なんで・・・なんで、風人がいるの!?」

「なんで菖蒲がいるんだよ!?」

数分ぐらいカナ?こんなバカみたいな会話をしていた。

「ここ私しか知らないと思ってたからビックリしたよ!!」

「俺もだよ!!俺しか知らないと思ってたんだゼ!!」

それから三十分くらいくだらないことを話していた。

「あっ!!もうこんな時間!!私もう行くね!!」

「おぅ!!物壊すなよ(笑)!!」

「壊すか!!アホ!!」



それから千代のとこへ行った。

「あーやーめー!!どこ行ってたのー??いきなりいなくなるんだもん!!」

千代が飛びついてきた。顔の赤みはひいていた。

「だって千代ったら、松葉君!!松葉君!!ってそればっかで私の声聞こえてなかったんだもん!!」

「うそっ!!そんなこと言った!?」

「覚えてないの????」

「全然~!!」

千代って、結構天然ちゃんなんだよね。










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