大ッ嫌いな先生!!
「莉湖チャンに会うのはすごく久しぶりね。


最後に会ったのは三歳くらいの時だものね。


覚えてないでしょ?」





こんなキレイな人を忘れるなんて・・・





「すいません。」





「璃莉チャンとは昔からの友達でね♪


今日からココが莉湖チャンの家だから。


あたしのことはさくらでもお母さんでも何でもいいわ。」






璃莉チャンとはあたしの母のこと。






ニコって笑うとすごくカワイイ♪





「じゃあ、さくらサンでいいですか?」





「もちろんよ。


夫は単身赴任中で息子が一人いるの。


でも、息子はアパートに住んでるからこっちに帰ってくることはあんまりないの。」
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