大ッ嫌いな先生!!
「先生、大丈夫ですか?」






すごく珍しくアイツが俺に近づいてくる。





ホント明日台風かなんかじゃないのか?





「な、何が!?」





もしかして・・・





俺がドキドキしてるのバレたとか?





イヤ、イヤそれは多分ないな。





「だって先生の読んでる本逆さまですよ?」





「えっ?」





俺はコイツが来るといつも調子が狂う。





いつもは完璧な俺なんだけど・・・





< 46 / 210 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop