レンアイ




「ごめんな…」



「え?」



謝る玲於奈をみつめる。




「俺のせいだよな」


「ちがうょ?」





にこっと笑うと玲於奈は頭をなでて





小さな箱をもってきた。






「予約」



そういって

左手の薬指に指輪をはめた



「これっ…」



「まえはペアリング、こんどは…」





かおを赤らめて玲於奈がいう



「ありがとう……」



「ずっと一緒にいてくれますか?」


「はい…!!!」





< 205 / 206 >

この作品をシェア

pagetop