レンアイ





「………………」
「………………」



しーんとした部屋。



どうしよ、心臓が…


「ごめん…」

口を開いたのは直だった。


「え?」

「おれ、お前のこと、好きな訳じゃない…ただ…」












――興味本意で…






< 78 / 206 >

この作品をシェア

pagetop