ひまわりの咲く頃に

(良かった。誰もいない。)

私は屋上を見渡して

だれもいないことを確認し

まず自分の体をタオルで

吹き始めた。

その時だった

―ガラっ"

(…えっ?)

『…えっ』

さすがの奴も驚いたらしく

ドアをしめた。

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