君がいた…
「だから…
なんで お前だけいつまでもそんななんだよ!?」
「っせーな!!なにがだよ!?」
俊樹と宏史の怒鳴り合いが続く…
部員達は
そんな2人をハラハラした気持ちで見ている…
「自分の事 責め続けてなんになるって言ってんだよ!!」
俊樹のその叫びに、宏史は
「お前に なにが分かるっつーんだよ!?」
そう怒鳴りながら
俊樹の襟元を両手でつかんだ。
俊樹は宏史の目をじっと睨んだまま
「亜紀んとこ…行くつもりでいるんだろ?」
と…静かに言った。
俊樹のその問いに
宏史は 右手におもいきり力をこめた…
「あっ!!」
舞が叫んだと同時に
俊樹の体がふらついた
宏史が殴ったのだ…
「やってらんね…」
宏史は そうつぶやくと
俊樹に背を向け
部室に入っていってしまった…
なんで お前だけいつまでもそんななんだよ!?」
「っせーな!!なにがだよ!?」
俊樹と宏史の怒鳴り合いが続く…
部員達は
そんな2人をハラハラした気持ちで見ている…
「自分の事 責め続けてなんになるって言ってんだよ!!」
俊樹のその叫びに、宏史は
「お前に なにが分かるっつーんだよ!?」
そう怒鳴りながら
俊樹の襟元を両手でつかんだ。
俊樹は宏史の目をじっと睨んだまま
「亜紀んとこ…行くつもりでいるんだろ?」
と…静かに言った。
俊樹のその問いに
宏史は 右手におもいきり力をこめた…
「あっ!!」
舞が叫んだと同時に
俊樹の体がふらついた
宏史が殴ったのだ…
「やってらんね…」
宏史は そうつぶやくと
俊樹に背を向け
部室に入っていってしまった…