君がいた…
2階に上がってすぐ
右側にある部屋へと案内してくれた俊樹は
「適当に座って」
そう言いながらカバンをベッドの上に放り投げ
全開だった窓を閉め
クーラーのスイッチを押した。
「喉 渇いてるだろ?先に飲み物持って来るよ。」
落ち着かない様子でそう言うと
すぐに部屋を出て
階段を駆け降りていった。
後に残された4人は
とりあえず
真ん中にあるテーブルを囲むように座り
しばらく沈黙した
「おばさんも 宏史の事知ってるんだね。」
ポツリと舞が言う。
「かなり 親しいんじゃねえか?」
成二がそれに続けると
「宏史と俊樹は 幼なじみだろ?
家族ぐるみで付き合いあるんじゃないか?」
功が冷静に話す。
『気付いてたんなら 先に言えよ!!』
舞と成二は
心の中で軽くつっこんだ。
「どんな話しなんだろうね…」
今まで静かに 皆を見ていた美星が
少し 沈んだ声でそう言うと
皆 また 沈黙してしまった。
右側にある部屋へと案内してくれた俊樹は
「適当に座って」
そう言いながらカバンをベッドの上に放り投げ
全開だった窓を閉め
クーラーのスイッチを押した。
「喉 渇いてるだろ?先に飲み物持って来るよ。」
落ち着かない様子でそう言うと
すぐに部屋を出て
階段を駆け降りていった。
後に残された4人は
とりあえず
真ん中にあるテーブルを囲むように座り
しばらく沈黙した
「おばさんも 宏史の事知ってるんだね。」
ポツリと舞が言う。
「かなり 親しいんじゃねえか?」
成二がそれに続けると
「宏史と俊樹は 幼なじみだろ?
家族ぐるみで付き合いあるんじゃないか?」
功が冷静に話す。
『気付いてたんなら 先に言えよ!!』
舞と成二は
心の中で軽くつっこんだ。
「どんな話しなんだろうね…」
今まで静かに 皆を見ていた美星が
少し 沈んだ声でそう言うと
皆 また 沈黙してしまった。