君がいた…
「ああ…ごめん」

功の質問に

亜紀の事を、一切説明していない事にきづいた俊樹―

「“倉沢亜紀”同級生で、サッカー部のマネージャーやってた子で
宏史の彼女だった…」

そう言うと

俊樹は一瞬泣き出しそうな顔をした…

…が

「で、その子と2人呼び出された訳だけど」

と…

すぐに話しを元に戻した為

みんなは 口を閉ざしてしまった。

「ほんと いつもにこにこしてた宏史がさ…

その日は ずっと暗くて…
亜紀と2人 心配してたんだけど…」
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